有限会社 日本不動産
沖縄そばの麺は小麦粉と塩、かん水でできています。
かん水はアルカリ性で、つなぎの役割をしています。
麺のコシ、ちぢれ具合、黄色の色合いはかん水を入
れる事によって生じています。
昔は、かん水のかわりに、硬い木を燃やした木灰の
上澄み液を使っていました。
今回紹介するのは、木灰仕込み麺の沖縄そばを作
っている、浦添市当山の「歓会門」です。
店内は、木のぬくもりに囲まれていて居心地が良く、
初めて訪れた人でもゆったりとした気分に・・・。
そしてセットメニューは、なんと550円!
どれにしようか迷いますが、今回はなんこつ定食を
注文する事に。
麺にはコシがあり、もちもちとした食感です。
スープは鰹ダシがメインのあっさりとした味。
最後の一滴まで飲み干しても飽きる事のないうまさ。
なんこつ丼は肉もたっぷりとついていて、ボリューム
満点。あっさり味のつゆは、ご飯によく絡んでいて
箸が進みます。
大満足でした。
麺打ち作業・・・。おいしさの秘訣!
美味しい物を作るために手間暇を惜しまず、面倒な
工程を経てこの麺独特の食感を味わえる事に感謝
しながら、お店をあとにしました。
歓会門
浦添市当山2−1−2
電話098-988-9215